小川の傍にまるで、おとぎ話のような雰囲気で佇む古民家。
もし、私が子供の頃にこの古民家を見つけていたらまさに「秘密の場所」
ちょっと近寄りがたい佇まいだけど気になって仕方が無い不思議な場所。
静かな自然に囲まれたこの土地で、この古民家は何を見て、何を聞いて過ごしてきたのでしょうか。

春には梅の木を眺め、鶯の囀り、小川のせせらぎに耳を傾ける。そんな空想の物語をこの古民家でお茶を飲みながら思い更けるのも素敵では無いでしょうか。
古民家の魅力は移築し、再生し、モダンに綺麗に仕上げた後でもそういった歴史を感じられるという部分です。

新しい家主さんに引き継がれてもその古民家の記憶は引き継がれます。
そして新しい土地で、また物語を紡いでいくのです。

何年経っても、何十年経っても古民家は古民家、昨日今日建てた建物の「古さ」ではなく「歴史」が詰まっているのだと思います。
これから先の未来、山奥ではなく、たくさんの人を笑顔にしてあげられる場所で生きて行ってもらいたい所存です。
是非お問い合わせください。